Luosto (ルオスト)
サンタクロース村のあるロヴァニエミから100キロほど北にルオストは位置します。小さな町にあるスキー場は徒歩圏内です。町の規模が小さいので、人工の明かりも少なくオーロラ観測にも適しています。
アメジスト採掘場があり、アメジストの原石を採掘するプログラムやアカデミックなオーロラ講座など、他のリゾート地にはないアクティビティも人気です。昔はひとつの山だったリゾート地、ピュハへはスキー・バスで結ばれています。
■アクセス
飛行機:ヘルシンキ~ロヴァニエミ 1時間20分
バス:ロヴァニエミ空港から116km/約2時間 ※国内線の発着に合わせてバスが運行
■観光情報
■平均積雪量と平均気温(ロヴァニエミ)
月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
積雪(cm) |
14 |
29 |
42 |
57 |
62 |
54 |
平均最高気温 |
-4.4 |
-8.6 |
-10.8 |
-9.7 |
-3.9 |
2.2 |
平均最低気温 |
-7.6 |
-12.9 |
-15.1 |
-13.8 |
-9.7 |
-3.2 |
ホテル情報
ホテル・ルオストトゥントゥリ Hotel Luostotunturi
ルオスト・トゥントゥリは、「アメジスト・スパ」ともよばれる。建物の形がトナカイの耳の形をしているのがラップランドらしい。部屋はフロアによって色調の違いがあり、ロフト付、テラス付、バルコニー付といった、ちょっとした違いがある。スパやジム、マッサージ室などもある。
スカンディック・ホテル・ルオスト Scandic Hotel Luosto
本館には、レストランと5室のホテルタイプルーム。加えてコテージがある。本館とコテージの間は600mあり、コテージのまわりはほとんど灯りが無いので、夜はオーロラを見るのに絶好のロケーション。
オーロラ・シャレー Aurora Chalet
オーロラをテーマにしたホテル。窓が北側にあるので、室内からオーロラが見られる可能性も。ホテルの敷地内にアクティビティ・カンパニーがある。
ゲレンデ情報
ルオストはゲレンデを中心としたこじんまりしたリゾート地で、オーロラやホテル・ライフを満喫できる。バスに乗らずに、ホテルからすぐにスキーに出かけられるのも便利。昔は同じ山だったピュハのゲレンデまでは、バスが運行しているので、両方のゲレンデを楽しめる。
オーロラ講座&アメジスト
アメジスト採掘探検プログラム
所要時間:約2時間30分
冬場はアクティビティ防寒具に身を包み、レクリエーション・センターからスノーモービルにひかれるそりでアメジスト採掘場へ(約30分)。
アメジスト採掘場の近くには、暖を取るためのコタをご用意。中でホットドリンクを飲みながら、ガイドから採掘場の歴史や言い伝えなどを聞いたあと、アメジスト採掘場へ。参加者自信の手で岩を掘り、アメジストを探すことができる。探し当てたアメジストは、お土産として持ち帰ることができる。
オーロラ講座
アメジスト採掘体験後はサーメ式テント、コタの中でオーロラ講座。講師はソダンキュラにあるオーロラ研究所のスタッフなので、科学的な話が聞ける。運がよければ、コタの天井窓から、実際にオーロラを見ながらの講座になるかもしれません。
詳しくはこちらhttp://www.amethystmine.fi/