Fiskars (フィスカルス)
フィスカルスはかつて工業地帯として栄えた村です。特に17世紀から鉄製品の製造が盛んで、有名な「フィスカルス」ブランドのはさみもかつてはフィスカルスで製造されていました。「フィスカルス」社が村を去った後は、19世紀に立てられた歴史ある建物群にアーティストが移り住んで活動を始めたことで、新たに脚光を浴びるデザイン村となりました。
■アクセス
ヘルシンキから電車でカルヤー(Karjaa)まで行き、カルヤーからバス、またはタクシーに乗り換えてフィスカルスへ 。トゥルク(Turku)またはハンコ(Hanko)行きの列車、近郊列車Y 所要時間:列車1時間、バスまたはタクシー15~20分(タクシー料金は約€20)
所要時間:約1時間30分
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川岸に建つ学校や工場跡が博物館やギャラリー、アトリエやカフェなどに生まれ変わり、昔の建物とモダンなデザイン、そしてのどかな村の雰囲気が混在する不思議な空間がフィスカルスの魅力です。大量生産ではない、フィンランドらしい手作りのデザイン作品がフィスカルス村で生まれます。ゆったりとした時間が流れるフィスカルス村をじっくりとお楽しみください。(夏季のみオープンの施設もあるので注意!)
Fiskars の主な見どころ
■Fiskars Museum (フィスカルス博物館)
50年以上の歴史ある博物館で、職人の生活や仕事を展示している。
開館時間: 5月-9月 月-金 11:00-17:00 土日 11:00-16:00
10月‐4月 火曜日のみオープン 15:00-18:00
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■フィスカルス 1649 Fiskars 1649
はさみのメーカーで今は有名な「フィスカルス」の歴史を展示。同時にフィンランドの鉄の歴史もみることができる。はさみやナイフのフィスカルス・ショップも併設。
http://www.fiskarsvillage.fi/fiskars1649/
■オノマ・ギャラリー・ショップ ONOMA Gallery Shop
フィスカルス在住のアーティストによるギャラリー兼ショップ。
www.onoma.org
■シリウス・ギャラリー・ショップ Sirius Gallery Shop
ガラス作家カミラ・モーベルグ氏の住居兼工房。1階がギャラリー・ショップ。
www.camillamoberg.fi
■カリン・ウィドナスのアトリエ Studio Karin Widnäs-Weckström
陶芸家カリン・ウィドナス氏のアトリエ兼住居。
■ビルナス「アンティーク・マーケット」 Billnäs Antiikki Markkinat
フィスカルス近郊の町ビルナス(Billnäs)で毎年7月中旬に開催される国内最大級の骨董市。