トラベルガイド
Helsinki (ヘルシンキ)とその周辺
ヘルシンキは、フィンランドの首都で人口約540,000人。緑豊かな森や美しい海岸線に彩られた「バルト海の乙女」とよばれるモダンな街です。スウェーデン王クスター・ヴァーサにより1550年に建設され、1812年に首都となりました。北緯60度の高緯度に位置しながら、ヘルシンキは四季それぞれの色彩を楽しむことができます。
ヘルシンキは、ヨーロッパでももっともモダンな都市のひとつで、文化的にも魅力あふれる街です。カラフルなマーケット広場、歴史ある数々の建築物、モダンなコンサート・ホール、海岸沿いには公園やカフェ、博物館めぐりやフィンランド湾のクルーズ、デザイン・グッズのショッピングや森のハイキング゙など楽しみはいっぱいです。バルト三国のエストニアへも簡単にアクセスできます。
■アクセス
成田国際空港/中部国際空港/関西国際空港~ヘルシンキ 9時間30分
※便数は時期によって異なります。
ヘルシンキVantaa(ヴァンター)空港から市内までは約20km
■観光情報
ヘルシンキ市観光局 http://www.visithelsinki.fi/fi/
主要観光スポット
元老院広場 Senate Square
19世紀前半、C.L.エンゲルにより設計されたネオクラシック様式の建築群と御影石が敷き詰められた広場で広さは約3,000㎡。中央にはロシア皇帝アレクサンダー2世の像が立ち、北側にはヘルシンキ大聖堂、西側にはヘルシンキ大学、東側には官庁が立ち並んでいる。
シベリウス公園 Sibelius Park
湖畔にある緑豊かな公園。フィンランドが生んだ作曲家ジャン・シベリウス(1865-1957年)を記念して1967年に刻家エイラ・ヒルトゥネンにより作られた彫壮大なステンレスパイプのモニュメントがある。
アクセス:スウェーデン劇場近くErottaja(エロッタヤ)よりバス24番で所要時間10分。 ヘルシンキ中央駅から徒歩約40分。
マーケット広場 Market Square (Kappatori)
港に面したマーケット広場。生鮮食品や花、ハンドメイドの手工芸品などを売る露店が立ち並ぶ。ベリーやエンドウ豆など、歩きながら食べるのも地元っぽい。ヘルシンキ市民の生活を肌で感じられる。観光にもショッピングにも見逃せないスポット。
営業時間:月~金 6:30~18:00 土 6:30~16:00
夏季は日曜日もオープン
国立オペラハウス Finnish National Opera
フィンランド国立オペラハウス。伝統的かつモダンな建築美を合わせ持つ劇場。プログラムはオペラやバレエ、コンサート。チケットはチケットオフィスで当日でも席があれば購入できる。
フィンランディアホール Finlandia Hall
アルヴァル・アールトが設計したコンサートホール兼会議場。メインホールのほか、小人数の会議施設などがある。スカンジナビアで最も歴史があるヘルシンキ交響楽団やフィンランド放送交響楽団の演奏を始め、様々なコンサートが行われる。不定期で内部のガイドツアーが行われる。詳しくはHPやヘルシンキ市観光局で。 http://www.finlandiatalo.fi/en/